こんばんは,ゴドーです。
昨日1/5は「小寒」といって,暦の上では特に厳しい寒さが始まる日とされていたそうです。
昨日今日は暖房をつけていてもまだ寒さを感じますし,さもありなんといった感じ。
この「小寒」というのは「二十四節気」という暦上の区切り日のひとつだそうで。
「冬至」から「立春」の間に「小寒」「大寒」と並んでおり,今月いっぱいは厳しい寒さが続くということを示していますね。
ところで,1年で最も気温が落ちるのは2月だと思っていたのですが,改めて統計を確認してみたら年間最低気温となるのは1月なんですね。
小学校時代の理科で2月が最低気温だと覚えたような気がしていましたが,間違いに気付けてよかったです。
日平均気温は,太陽の高度が最大となる12時からではなく,14時頃に最大となります。
これは,日光が地面を温め,地熱が空気を温めるのに時間がかかるので,2時間の遅れが生じるのですね。
同様に,年間平均気温も,日照時間が最大の夏至(6月)から2ヶ月遅れで8月に最大となります。
これと同じような理屈で,年間平均気温の最低値は日照時間が最小の冬至(12月)から2ヶ月遅れの2月だろうと思っていたのですが,こちらは1月が正解なんですよね。
この非対称性はどこからくるのか,またひとつ気になる謎が増えてしまいました。
それでは,また。
/ゴドー