プロジェクション・フィルム(仮)

いろいろ考えたことを言語化して焼き付けておくためのブログ。話題は研究・身体・生活から些細な日記まで雑多に。ほぼ毎日21時更新です

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名作古典を読んでるけれど

こんばんは,ゴドーです。


エミリーブロンテ著『嵐が丘』をチビチビと読んでいます。

青い花』という漫画に本作が出ていたので興味を持ち読み始めたのですが,これがなかなか手ごわいです。

嵐が丘 (新潮文庫)

嵐が丘 (新潮文庫)


訳本であるということ,また1847年の発表当時のの風俗が分からないという点を差し引いても難しい内容であることに変わりなく。

まだまだ序盤で全貌が見えていないのもありますが,語り部をはじめ,みんななぜこんなにイライラしているのか理解に苦しみます。

Wikipediaを見ると「世界の十大小説」に挙げられていたりして,名作とされていることは間違いなさそうではあるのですが。。


映像化されているようなので,まずはそちらであらすじを理解した方がよいかもしれません。

学生時代に『レ・ミゼラブル』を読もうとして3回くらい途中で挫折した経験がありますが,ミュージカル映画は最後まで楽しく観ることができたし,その後は舞台に何度も通うほどハマりましたから。

根性のない話ですが,オチも展開も分からない難解な作品を楽しく読み進めていくのは難しいことですね。


それでは,また。

/ゴドー