こんばんは,ゴドーです。
「三上」という言葉をご存知でしょうか。
三上というのは,馬上・枕上・厠上という3つの場所を表した言葉。
中国・北宋時代の欧陽脩という人が提唱した,文章を考えるのに相応しい場所です。
文章に限りませんが,個人的には歩いているときが尤も頭が働きますね。
欧陽脩風に言うと「路上」ということになるのでしょうか。
馬上と近いかもしれませんが,一定のリズムで身体が揺れていることがポイントなのかもしれません。
枕上・厠上というのも分からなくはありませんが,僕は長い時間トイレに籠もることはほとんどないので,発想が思いつくかどうか分かりませんね。
また,枕上というのは色々考えが思いつくというのは分かりますが,これってスッキリ寝付けていないという意味でもあるので,あまり嬉しいことではないのかも。
健康的な生活をしつつ,のんびり散歩している間にアイデアが思いつく。
そういう形態が一番自然で長期的に安定するのではないかと思っています。
それでは,また。
/ゴドー