プロジェクション・フィルム(仮)

いろいろ考えたことを言語化して焼き付けておくためのブログ。話題は研究・身体・生活から些細な日記まで雑多に。ほぼ毎日21時更新です

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長女だけど末っ子だとか

こんばんは,ゴドーです。


「長男」「長女」みたいな数え方について。

これって,男女別に,生まれた順にナンバーを付けていきますよね。

例えば男→女→男の順に生まれた場合,それぞれ「長男」「長女」「次男」になると。


この数え方は,おそらく家長制度に由来しているのかなと思います。

家を継ぐのは長男なので,区別をつけることが大切であると。

理屈は分かりますが,ちょっとミスリーディングな表現でもありますね。


僕の知り合いに自分が長女だという方がいて,ずっと兄弟姉妹の一番上だと思っていました。

ところが最近,上に兄がいることが発覚しました。

確かに,どちらかというと末っ子タイプだなと感じていたので納得でしたが,紛らわしいですね。


ナンバリングするなら,性別関係なしに番号をつければいいのではないかと思います。

例えば「1男」「2女」「3男」みたいにすれば,既存の「長男・長女」ルールにも復元可能で,こちらの方が情報量が多いですし。

もしくは,そもそも性別なんて気にせず,何番目かさえ分かればそれで十分かもしれません。

アタリマエのように使っている表現でも,考えてみると奇妙なものはしばしば見つかりますね。


それでは,また。

/ゴドー