こんばんは,ゴドーです。
現在,情報処理学会が絶賛リモート開催中。
僕自身,明日の発表を控え,今日は学生セッションを聴きつつ,ずっと発表練習をしていました。
発表時間は15分のところ,いざ喋ってみると16分以上かかりました。
プレゼンテーションにおいて最も罪深いこと,時間を過ぎても発表を続けることです。
与えられた時間がなくなったら可及的速やかにプレゼンを終わらせるべきですが,そもそも最低限,時間内で発表を終わらせられるよう練習すべきですね。
スライド資料の準備段階では,発表全体のストーリーやスライドの分かりやすさを意識して作っていきます。
が,発表までに必ず,喋りながらスライドを直す必要があるでしょう。
頭の中では万全だと思っているスライド資料であっても,いざ喋り始めてみると使いにくく感じることが多いです。
大学時代のボスの言葉ですが,スライド資料というのはあくまでトークのための補助道具であると。
曰く,スライドがなくても口頭だけで発表内容を相手に伝えられるようにならなければならないと。
口では伝えにくい図表を載せるためにスライドを使うとの教えでした。
なお,世の中には資料性を重視して,発言内容の全てをスライドに書き込む宗派の人もいますが,それは論文等の役割だし,わざわざ時間を取って発表を訊く意味が薄れると思います*1。
スライドがなくてもスラスラ文言が出てくる状態まで,もう少し練習したいと思います!
それでは,また。
/ゴドー
*1:まあ,改宗しろとは言いませんが。