プロジェクション・フィルム(仮)

いろいろ考えたことを言語化して焼き付けておくためのブログ。話題は研究・身体・生活から些細な日記まで雑多に。ほぼ毎日21時更新です

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資料作りには客観性が必要

こんばんは,ゴドーです。


「Pokemon LEGENDS アルセウス」ですが,色々と忙しくてまだプレイできていません。

焦ってプレイすることはないと思いつつ,うかうかしているとネタバレを踏むリスクが高まっていくので困ったものです。

 * * *

話は変わって。

分かりやすい資料をデザインできる人は何が優れているのかと考えたとき,客観視が上手であるということがあるのではないかと思っています。

人の資料を添削していると,たとえば文章の行間隔がバラバラだったり,同じ語句でも半角と全角が混在していたりすることがあります。

こうしたいわゆる体裁が整っていない資料は読解の負荷が大きく,内容が頭に入ってきづらいですね。


このような資料を作る人は,資料作りのコツを知らないというのはもちろんですが,そもそも読み手が資料をどう読み取るかというところに想像が至っていないと思われます。

作り手自身は資料の内容を当然ながら理解しているため,多少体裁が乱れていても気にならないかもしれません。

しかし,初めてその資料に触れる読み手にとっては,資料の構造も重要なポイントも全く知らないため,内容を誤解してしまうかもしれないし,伝えたいことが完全に伝わりきらない可能性もあります。


だからこそ,資料は自分ではない第三者の視点を想像しながら作ることが必要であり,第三者の思考をトレースする客観性が求められると思います。

人によって得意不得意があるのはもちろんですが,「読み手が理解しやすいように」という原理さえ抑えておけば,具体的な資料の作り方ルールも理解しやすいと思いますし,実際によい資料を作ることができるでしょう。


それでは,また。

/ゴドー