こんばんは、ゴドーです。
複雑な社会問題を理解しようと思ったら、それ相応の専門的な勉強が必要です。
とはいえ、多様かつ高度化した現代の社会問題すべてに個人がキャッチアップすることはダヴィンチでも無理でしょう。
これもひとつの分業ということで、各分野の専門家の知識・知恵を借りることになりますね。
経済にせよ医療にせよ国際政治にせよ、十分訓練された専門家と素人である一般人とでは、リテラシーには大きな差があるもの。
一般人に助言する専門家は、一般人の理解レベルをよく理解し、高圧的・威圧的にならないよう、伝え方に十分配慮する必要があるでしょう。
一方で、説明を受ける側の一般人も、自分自身のリテラシーは専門家に及ばないという謙虚さをもって、専門家をちゃんとリスペクトするべきですね。
専門家の話を理解しやすくするためにも、分野ごとに専門家の”常識”とされているものがあるはずなので、まずはその標準的なコンセンサスを理解できるよう努力するとよさそうです。
どんな関係性においても共通ですが、健全なコミュニケーションのためには、専門家と一般人の双方に協調的姿勢が求められますね。
それでは、また。
/ゴドー