こんばんは、ゴドーです。
昨夜、投稿されていたゲームデザイナー桜井政博さんの動画。
ゲームの仕様書でパラメータをわかりやすくするためのテクニックが語られています。
多人数で開発するゲームだからこそ、こういった意思疎通のためのルール作りが重要なのですね。
翻って、研究者が書くプログラムはしばしば独自の記法で分かりづらいものになりがちな印象。
製品並のクオリティが求められているわけではないことに加え、ソースコードを共有することが少ないので、「自分さえ分かればそれでいい」の気持ちでしばしば難解なコードになりがちです。
ただ、個人的には研究者にも一定以上のコーディングリテラシーが必要ではないかと思います。
自分のように計算機実験が研究の主幹になっている研究者はもちろん、データの解析でのみプログラミングをする人であっても、自分の研究がコードの質に依っている以上、ミスを減らすテクニックは勉強して実践するべき。
また、自分のコードなら自分が分かっていると思っても、ちょっと時間が経つと記憶が薄れて別人の書いたコードと変わりありませんし、他人が読んでも分かるような作法でコーディングしておくことは未来の自分のためにも重要ですね。
それでは、また。
/ゴドー