プロジェクション・フィルム(仮)

いろいろ考えたことを言語化して焼き付けておくためのブログ。話題は研究・身体・生活から些細な日記まで雑多に。ほぼ毎日21時更新です

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英語はある種の身体パフォーマンス

こんばんは、ゴドーです。


今日は通勤バスの中でフォニックスの動画をずっと観ていました。

フォニックスとはアルファベットごとの音を下地に英語の発音を勉強する方法のことで、ネイティブの子供向けの学習法だとか。

英単語の発音はローマ字読みとは全く異なるため、日本人にとって難しいもの。

が、実は文字と音は無法則というわけではなく、ローマ字読みとも「エー・ビー・シー」とも異なる音声読みが各文字にはあり、それらの組み合わせで多くの単語は読めるのですよね。


また、音の出し方も英語と日本語では大きく異なり、英語は口の動きがよりダイナミックだし、よりエネルギッシュですね。

フォニックスのお手本通りに発声練習していると、頬が痛くなってきて、まさに身体の使い方として違うんだなと分かります。

子音が連続して音節をつくるのが英語ですから、全ての文字に母音を含むカタカナに脳内変換するのは悪手も悪手で、音を音のまま出そうとするのが大事かと。

たぶん、ある種の身体パフォーマンスや声楽として、自分の気道や上半身を楽器化したつもりになるのがいいのではないかと思っているところです。


それでは、また。

/ゴドー