プロジェクション・フィルム(仮)

いろいろ考えたことを言語化して焼き付けておくためのブログ。話題は研究・身体・生活から些細な日記まで雑多に。ほぼ毎日21時更新です

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Unityで遊び、カルガモと戯れる

こんばんは、mulfunctionです。

先週末から涼しくて過ごしやすい日が続いていますね。今日は誰とも会う予定がなかったので、午前中は家で趣味的プログラミングをして過ごし、午後は井の頭公園へ散歩に行きました。

 

 何日か前にダウンロードしたUnity 2018を使って、簡単なゲームを作って遊んでいました。Unityとは、ゲームプログラミングのための開発環境で、PC、iOS/AndroidPS4/Xbox One/Nintendo Switchなど、様々なプラットフォームに対するゲーム作成をサポートしてくれるものです。私が使っているのは、個人開発者向けの無償版です。

Unityくらいメジャーな開発環境になると、分からないことはググれば大抵解決策が見つかるものですが、用意されている機能が多岐にわたる分、全くの使い始めはそもそもどこから手を付けていいか迷いがちです。「Unity 入門」でググれば導入から簡単なゲーム作成までの手順を教えてくれるウェブページも見つかりそうですが、今回は以下の教本を購入して、これに従って簡単なゲームを作ってみることにしました。

教本の素材を使って作ってみたのが以下のゲーム。車を指でスワイプして動かし、フラッグの手前で止めるというチキンレースゲームです。

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ゲーム画面をキャプチャしたもの

 コーディングから実機で動かすまで、30分もしないうちに出来上がりました。ゲームとしてのクオリティはおそ松さんもいいとこですが、こんなに手軽に実機で動くものを作れるというのは素晴らしいですね。今後も、暇を見つけてちょこちょこと遊んでみたいと思います。

 

午後は井の頭公園へ散歩に行きました。吉祥寺駅前のケンタッキーフライドチキンでクリスピーセットを買い、井の頭公園まで歩いて移動して、池の横の空いているベンチで、ボートを漕いでいる人々をぼんやり眺めたり、持ってきたKindleで本を読んだりしながら、まったりとフライドチキンを食べました。ボートではしゃぐ人々の声と、遠くからジブリ映画の音楽が流れてきて、なかなか居心地が良かったです。

 デザートのビスケットを食べていると、池の中からカルガモが出てきて、こちらを伺いながら、ちょこちょこと近づいてきました。ビスケットの欠片を丸めて投げてやると、素早く反応し、地面を突いて食べていました。欠片を投げる振りをしただけでは引っかからず、飛んでいくビスケットをちゃんと認識しているようです。あまりに小さい欠片は途中で見失うようですが、飛んでいったあたりを探して、見つけたものを食べていました。

途中からもう1羽のカルガモが鳴きながら地上に上がってきました。どうやら最初のカルガモより有力な立場にあるようで、最初のカルガモと後から来たカルガモの間にビスケットを投げると、最初のカルガモはすかさず駆け寄るものの、後から来たカルガモに睨まれると慌てて反転し逃げ出していました。追いやられたカルガモが可哀想だったので、わざと彼の近くにこっそり欠片を投げてやったりしました。

欠片が無くなり、私が本読みを再開した後も、カルガモは私が座っているベンチの周りをウロウロ回って、ときどき私の方をジッと見て、次のビスケットが来ないか待っていました。

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こちらを伺うカルガモ

 

今日は過ごしやすく、色々できた1日でした。しばらくこの気候が続いてくれることを祈っています。

 

それでは、また。

/mulfunction