こんばんは,ゴドーです。
今日は月イチの自主勉強会で,自分が発表当番でした。
プレゼン内容は悩みましたが,最近読んだ『進化しすぎた脳』を題材にしつつ,進化生物学的な話題も盛り込んでまとめました。
最後には森博嗣先生のWシリーズ紹介まで入れて,自分らしい内容になったのではないかと思います。
返す返すも『進化しすぎた脳』というタイトルは素晴らしいですね。
今回の発表タイトルに拝借したところ,普段より参加者が増えていました(笑)
同書はカジュアルながら面白い内容ばかりなので,ぜひ一読をオススメします。
- 作者: 池谷裕二,長崎訓子
- 出版社/メーカー: 朝日出版社
- 発売日: 2004/10/23
- メディア: 単行本
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今回は準備時間が短く,スライドは突貫工事で作りました。
ストーリーを練る時間も少なかったし,ピクトグラムなどを描く時間も取れなかったので,ネットから拾ってきた適当な一枚絵だけを貼り付けたスライドもちらほら。
それでも最後まで恙無くプレゼンできたのは,大きな自信になりました。
元々プレゼンテーションは得意なのだと思います。
学生時代に塾講師のアルバイトを長く続けましたが,生徒からの評判もかなりよかったので,教えることが得意のようで。
大学時代に学会の口頭発表で賞をとったこともありました。
大学院のときの先生に教わったことのひとつに,「プレゼンテーションはスライドなしで喋れなければならない」というものがあります。
スライドはあくまで説明のための補助道具であり,スライドがなくても発表できなければならないのだと。
なんてったって,口頭発表は英語では「talk」ですからね。
今日のプレゼンでは,このスライドに頼らないトークがかなりできたのではないかと。
タイトルだけの一枚絵スライドを前に,聴衆のリアクションを見ながらトークを組み立て,有意義な議論ができるまでに場をもっていくことができました。
このプレゼン技術は自分の武器として,今後も磨いていきたいと思います。
それでは,また。
/ゴドー