こんばんは,ゴドーです。
中学生までの数学では,基本的に答えはひとつ。
例えば, のような感じで,変数の値を求める問題が多いですね。
それに対して,高校数学からは解が方程式の問題も登場します。
のように,変数を含んだままで答えとするのですね。
実際,現実社会の問題を見回してみると,答えがひとつに定まる問題はむしろ少ないかもしれません。
ある場合には有効な答えでも,別の条件下では間違っていることもしばしば。
答えを吟味する際は,前提条件から確かめる必要があるでしょう。
そういった点では,現実の問題は方程式型といえそうです。
解は様々な条件 に対する多項式になっていて。
多角的に考えるという言葉がありますが,多次元的に考えるといってもよいのかも。
それでは,また。
/ゴドー