こんばんは,ゴドーです。
本から知識を得ようとするときは,同じジャンルでも複数の本を読んでみるのが吉。
例えば,最近だとロジカル・シンキングについて一通り知りたいと思って,Amazon検索で出てきた本から3冊ほど,買ったり図書館で予約したりしました。
別々の作者が書いた本を読むことで,内容の理解がグッと深まります。
体感ですが,同じ本を3回読み返すより,別々の本を3冊読む方が理解度が高まるかと。
重要な内容はどの本でも出てくるので,自然と反復されて頭に残ります。
さらに,同じ概念であっても,それを説明するまでの流れは本によって異なるので,ひとつの概念を複数の文脈で把握できるのがよいところ。
「あっ、これはあの話をしようとしているな」と先取りできることもあれば,「なるほど,そういう理解の仕方もあるか」という風に別の視点を学べることも。
なんにせよ,複数冊を読み比べることで,ひとつの概念をより多角的に捉えられることは間違いありません。
僕は,近いジャンルの本は続けて読むことが多いですが,あえて間に別の本を挟みながら読んでみるというのも,頭の中で概念のミックスが起こり面白いかもしれません。
いずれにせよ,多読・乱読の方が身に付くのではないかと。
読書の秋といいますし,どんどん読んでいきたいですね。
それでは,また。
/ゴドー