こんばんは,ゴドーです。
今日は認知症のお父さまがいる年上の同僚の方と話しながら帰ってきました。
同僚の方は徘徊などを防止するためにIoT機器を駆使した見守り設備を実家に備え,認知症のお父さまがなんとか施設に入らず独居生活を送れるように支援しています。
施設に預けてしまうのが一番ラクだとしても,その後の親の弱り方を想像すると,なかなか決心できないものでしょう。
将来的に自分の両親を介護することになるかもしれませんし,決して他人事とは言えません。
なにより,長生きすれば今度は自分が介護される側になる可能性があるわけですから,多くの人にとって現実的な問題であると思います。
子孫や親族に迷惑をかけたくないのですが,そういう判断自体ができなくなる可能性もあるとしたら相当辛いものがあります。
この前読んだ高齢層向けの新聞記事では,「ねんねんころり」ではなく「ぴんぴんころり」を目指そうと書いてありました。
曰く,老いても生涯現役で社交を続け,あるとき「ころり」と亡くなるのがよいと。
亡くなる前に何年も寝たきり状態とならないように運動習慣をつけましょうといった内容でした。
自分にとってはまだ先の話ですが,1日1日の積み重ねが将来につながっていることを考えると,今のうちから心身の健康に気を使っていきたいですね。
それでは,また。
/ゴドー