こんばんは,ゴドーです。
M7.2,最大震度は5強となかなかに大きな地震でした。
自分がいる地域も震度3で,ゆっくりと大きく揺れて軽い船酔いのような症状になりました。
また,1mの津波が発生したということで,津波注意報が発令されていましたね。
注意報と言えども,もし1mの津波に遭遇したらほぼ確実に流されて死亡するということで,全く油断できません。
現状,津波による被害者が出たとの情報は見つけておらず,死傷者はいなかったと祈りたいところです。
東日本大震災から10年が経過しましたが,津波の恐ろしさは十分周知されているように感じます。
Twitter上で観測した範囲だと,津波の高さ1mに楽観視するよりも危険視する意見の方が多数でした。
阪神淡路大震災のときと比べても,地震に対する警戒が強まったように感じるのは,被害規模・SNSの発達・原発事故のインパクトなど,様々な要因があったからでしょうか。
本当は,大きなインシデントが起きる前に事前予防できることが最善でしょうが,現実はなかなか難しいですね。
事件が起こり,被害が出て初めて対策が打たれるようになると。
「起こったこと」に対する理解よりも「起こるかもしれないこと」に対する予測の方が,不確定かつ複雑だし,しばしば現在進行系の課題の方が優先されがちだと思います。
限られたリソースを将来の保険にどの程度回すかは個々人で感覚が異なるでしょうし,施策を決める側の意思決定も様々で,本当に難しい。
結局のところ,自分でリスクを考え,自助していく必要があるというのが現実ではないでしょうか。
個人的には,例えば頭に物が落ちてこないような場所で寝るといったように,簡単なところからでも出来る対策はしておくべきだと思っています。
それでは,また。
/ゴドー