こんばんは,ゴドーです。
旅行代理店大手のJTBが公開した「バーチャル・ジャパン・プラットフォーム」。
バーチャルな日本の中で観光できるプラットフォームを目指しているようですが,なかなかのローポリゴン具合で逆に(?)話題になっていましす。
技術面でのアピールという意味では,まあ逆効果に感じられるかもしれないですね。
しかし,コンセプト自体は僕がずっと期待していたものですし,大手のJTBがこういった構想を打ち出したこと自体はおもしろいと感じています*1。
元々僕は,森博嗣小説に出てくるようなバーチャルが普及した世界を望んでいます。
まだまだロークオリティとはいえ,JTBが今回打ち出したような構想が世間にお披露目されたというのは期待が持てる流れです。
まあ現状は,一般の人がこの動画を観たらむしろ「やっぱりバーチャルは駄目だね」という感想になってしまうかもしれませんが…
まさかそういった効果を狙ってと考えるのは流石に穿ち過ぎ?
現状のXR技術は社会インフラになるにはまだまだ不十分ですが,しかし少子高齢化や持続可能社会のことを考えれば,フィジカルをサイバーに置き換えていく必要があると考えています。
社会動向に加え,最先端の技術傾向をしっかり追っていこうと思います。
それでは,また。
/ゴドー