こんばんは,ゴドーです。
銭湯に行ったら,たまたま女子フィギュアスケートの試合が放送されていたので,湯冷ましがてら観ていました。
テレビ画面で視聴しているとスイスイ気持ちよさそうにパフォーマンスされているのですが,冷静に考えてものすごい身体技術ですよね。
あんな不安定そうな足元で,高速で片足立ちしたり跳躍・着地したりしているのだから,バランス感覚が甚だ優れていると言わざるを得ません。
僕はお世辞にも運動が得意ではないし,そもそも氷上スケートすらトライしたことがないので,身体操作の難しさについて推し量る材料はありません。
ただ少なくとも,氷上で歩くことすらままならないだろうということは高い尤度をもって予測できます。
フィギュアスケートに限りませんが,ああいった身体操作に長けている人々の内観はどうなっているのか興味がありますね。
予想ですが,重力や身体各部に対して,僕よりも高分解能で認識されているのではないかと。
もしくは訓練によって感じ方の質そのものが大きく異なっているかもしれません。
脳という同じプラットフォームをもっていても,その上で動いているソフトが異なるというのは実に興味深いことですね。
フィギュアスケートのように高速かつ高度に動くことはとても真似できませんが,伝統太極拳でゆっくり動きながら,僕は僕の身体感覚を深めていきたいと思っています。
それでは,また。
/ゴドー