こんばんは,ゴドーです。
『スタンフォード式 最高の睡眠』を読みました。
正直なところ,タイトルからしてなんちゃって意識高い系のビジネスマンを対象にした胡散臭い本ではないかと思い避けていました。
ところが,とあるレビュー動画で紹介されていたのを観て,文体はさておき内容は良さそうだと思い直して読んでみた感じです。
話としては分かりやすく,入眠最初のノンレム睡眠をとにかく大切にしなさいということ。
睡眠全体の質を決めるのが最初の90分のようで,完璧な入眠のために体温副交感神経を徐々に準備する必要があるようです。
おもしろいのが,普段の入眠時間の2時間前くらいから,むしろ睡眠圧に逆らう機構がはたらいているそうです。
実体験としても,明日の早出に備えて早めに寝ようとして成功した試しがないのですが,実は入眠しづらい時間帯だったのですね。
早寝はできないけれど,遅寝になりがちなのはこういった理屈だったのですね。
世の中にはショートスリーパーと言われる人がいますが,そういう人々はどうやら遺伝的に短時間睡眠でも大丈夫なようです。
僕自身は明らかにショートスリーパーではないというか,むしろロングスリーパー気味なところがあるので,ある程度の睡眠時間を確保することは避けられません。
起きている間にやりたいことがたくさんあるし,最低限の睡眠時間で最高の回復をするためにも,この本のメソッドを試してみたいと思っています。
それでは,また。
/ゴドー