プロジェクション・フィルム(仮)

いろいろ考えたことを言語化して焼き付けておくためのブログ。話題は研究・身体・生活から些細な日記まで雑多に。ほぼ毎日21時更新です

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マクロ管理法のためのデータプラットフォーム

こんばんは,ゴドーです。


最近,ちょっとサボり気味で,脂肪が増えて筋肉量が落ちてきたと感じているので,食事制限と筋トレで再調整しようとしています。

食事に関してはいわゆるマクロ管理法というやつで,摂取したカロリー量と三大栄養素量を記録しながら行っています。

健康管理アプリを使って,自分の身長・体重に応じて設定された目標値以内で食事をとっていくというわけですね。


食事記録をつける上で課題になるのがデータ入力。

一品一品,何をどれくらい食べたのか,正確に記録していくのは非常に手間がかかります。

入力の手間が煩雑だと,記録習慣をつけるのは難しくなるので,ここはなるべく簡素化したいですね。


最近のアプリだと,食事の写真を解析して品目を自動検索する機能がついていることがあり,入力の手間は大幅に削減されますが,品目推定の正確性はまだまだといったところですね。

たとえば今日は定食に黒豆茶をつけていたのですが,AIではオニオンスープと判定されていました。

また,推定精度がどんなに向上したとしても,写真に入っていないものは推定しようがありません。

たとえばスープの中に肉や野菜が沈んでいたとしても,表面から見えなければその存在は全く分かりませんね。


より正確性を求めるならば,食品を提供する側から直接情報取得できるようになる必要がありそうです。

たとえば食品パッケージや外食先レシートにQRコードが付いていて,アプリで読み込めばかなり正確なカロリー量や栄養価がとれる感じでしょうか。

今でも多くの食材はカロリーや三大栄養素量が記載されていることが多く,画像処理で読み込むことも可能だと思いますが,色々なアプリで普遍的に使えるQRコードが用意されると便利そうです。

自分で料理する場合も,食材パッケージのQRコードを次々と読み込みながら使用量をざっくり入力していき,調理法を設定すれば大まかな数値が出てくるといった感じであれば利便性と正確性をかなり担保できるのではないかと。


ただ,こういう共通APIのようなものを誰が整備するのか考えてみると,実現可能性は残念ながらかなり低そうですね。

QRコード対応の食品やレストランの方が選ばれやすくなる優位性があればいいのでしょうが,プラットフォームが浸透するまで相当大変そうです。

とはいえ,世間の健康志向はますます高まっていると思うし,なんらかのビジネス形態はできればいいですね。


それでは,また。

/ゴドー