こんばんは、ゴドーです。
石井遼介著『心理的安全性のつくりかた 「心理的柔軟性」が困難を乗り越えるチームに変える』を斜め読みしました。
ちょっと論理的によく分からないところがありましたが、そもそもまだ十分に体系化されていない分野なのでそれは仕方がないかも。
少なくとも研究成果を引いてはいるし、理論を実践に適用する試みがよいですね。
心理的安全性の具体的な作り方はさておき、文中で語られている行為はアドラー心理学の考え方と近いところがあると感じました。
「心理的安全性」にせよ「アドラー心理学」にせよ、これらは真偽が決められるものではなく、一つの考え方に過ぎないとは思いますが、”よく生きる”上で向いている考え方とそうでない考え方はありうるでしょう。
その上で「心理的安全性」と「アドラー心理学」という別々の目的をもった”理論”が同じ結論を出しているのだとしたら、それは実用性が高い理論である可能性が高いといえそうですね。
それでは、また。
/ゴドー
