こんばんは、ゴドーです。
社会人になってから、研究やビジネス、開発など、いろいろな分野における方法論を調べるようになりました。
高校~大学までは自分なりの方法論に拘っていたので、大きく宗旨変えしたことになります。
大学・大学院で自分の方法論だけでは上手くいかない事態にぶつかり、ちょっとした挫折を味わったことで、結果的にはより良い方向に転換できたのではないかと思っています。
齢三十を超えて志を立てると共に、自分ひとりの人生の中で学べるもののサイズ感が分かってきて、自分自身の経験だけに頼っていてはとても間に合わないということに気づくのかもしれません。
トライ・アンド・エラーをするにも時間が足りないので、既にある方法論を借用してくる必要が生じるのですね。
ここで大切なのは、方法論を使うためのメタ方法論も必要であるということ。
ある分野・ある個人で上手くいった方法論が別の分野・別の個人でも上手くいく保証はないので、方法論を学ぶときは盲信しすぎないことが重要です。
また同時に、たとえ分野や事情に違いがあったとしても、実績のある方法論のエッセンスは十分流用可能であることも多いので、その方法論のよさを虚心坦懐に眺めて見抜くことも大切になりますね。
このメタ方法論が確立すれば数多の方法論を素早く取り込みながら成長していけそうなのですが、今のところは個々のケース次第で統一的な方法論はなさそう。
個別の事例を上手く汎化していけば、物事を進めるということについて高次な理解が得られるかもしれませんし、個々の方法論を学びながら並行して研究していきたいですね。
それでは、また。
/ゴドー