こんばんは、ゴドーです。
昨日から今日まで、従兄弟と10時間以上話しました。
こんなに長く話したのは久しぶりで、喉が枯れています。
従兄弟はプロダクトデザインを仕事にしています。
出発地点自体はアーティスティックでありながら、最終的なアウトプットは実用的な工業製品です。
全く別の世界にあると思える始点と終点をつないでいるところが興味深いですね。
異なる世界を捻ってつなぐような、ある種の離れ業を仕事にしているからか、感性を言語化することに非常に長けていると感じました。
街中で展示されている商品や、建物の意匠などを見たとき、デザインの意図を敏感に察知し言語化できていると。
ある種の感性を刺激するためにはどのような造形にすべきか?という問題を年中考えているため、自身が手掛けているのとは別業種の製品についても、高い感度で分析ができているようでした。
また、その場で考えながら話しているように見えるところがほとんどなかったので、おそらく思考済みの蓄積が相当あるのだと思います。
客が商品に対して無意識に感じるであろう印象を、狙って、言語化して造り上げていくというのは非常に面白く、勉強になりました。
それでは、また。
/ゴドー