こんばんは、ゴドーです。
『行動の科学』という本を読んでいます。
なにか以前にも読んだことがあるような気もする内容。
タイトル的に行動科学の本にも見えますが、科学書というよりは自己啓発書といった方が適切でしょう。
ただ、動機付け要因になるのは快楽か痛みかのどちらしかないという主張は尤もらしく。
マーケティングの世界でGain・Painという分析方法がありますが、これに近いですね。
生理学的にこの腑分けが妥当なのかどうか気になるところですが、実用的な分類かと思います。
この本の主張を一言でまとめると、やるべきことに快楽を感じるように自分を教化しなさい、ということかと。
快楽か痛みかというのは価値観選択で決められるもので、少しずつ快楽を感じる幅を広げることで、ぐずぐずせず必要なことを実践できるようになっていきましょうという内容ですね。
実際役立つアドバイスですから、自己啓発書としてはよい本なのではないかと思いました。
それでは、また。
/ゴドー