こんばんは,ゴドーです。
今週末は急に涼しくなりましたね。
「寒の戻り」というやつでしょうか。
今日も日中は晴れて暖かかったですが,日が沈むとグッと寒くなりました。
一方で,桜の開花は進んでいるようですね。
調べてみると,今年の開花ペースは例年並みとのこと。
東京はこの前の春分の日あたりに開花し,まだ二分咲きといったところでしょうか。
桜の開花は温度に関係しています。
開花日予測も2月頃からの気温データを元に行われているのだと思います。
簡単な予測方法としては,「600度の法則」というものがあるそうで。
2月以降の最高気温の総和が600度を超えるところで開花するという「法則」です。
以下の記事で検討されていますが,最高気温という単純な指標しか使っていない割にはなかなかの精度のようです。
より精緻な予測をするためには,もう少し説明変数を増やす必要がありそうです。
ただ暖かい日が続くだけではなく,冬に気温が下がることも開花のトリガーになっているそうなので,気温データを日付に紐づけたモデルで解析する方が精度は高そうです。
開花予想をしている団体がどのようなモデルを使っているのか気になりますね。
経済的に重要なのは,開花日よりはむしろ開花ピークの予想でしょうか。
開花ピークは物販量や旅客量のピークと一致するでしょうし。
人が動いてお金も動く分,ちゃんとデータを集めて,それなりの精度で予測する必要があるということですね。
来週の日曜は花見に行く予定なので,程よく咲いて混雑少なめだったらいいなぁと思う次第です。
/ゴドー