こんばんは、ゴドーです。
伝統太極拳の個人稽古を始めて7年目。
最近、またご指導の内容が変わってきています。
以前よりもずっと高度なことを伝授いただけるようになり、生徒としての自分が多少は成長したのを感じます。
今日も稽古があり、そこで先生から「ようやく入門」とのお言葉をいただきました。
実際、太極拳は10年鍛錬して初めて入門ということをお伺いしたことも。
概念自体は最初から言葉で教わっていても、それを体感し体現できる素地ができるまでに、相応の鍛錬が必要ということですね。
『史上最強の弟子ケンイチ』において、達人というのは登るものではなく落ちるもの、という説明がありました。
山登りのようにどこか到達点があるわけではなく、無限に達人度が上がり続けるものだ、ということですね。
自分の太極拳についても、まだまだ浅いところにいるとはいえ、着実に「落下」し続けてはいるのだと思います。
慢心することなく謙虚に太極拳を深め続けていきたいですね。
それでは、また。
/ゴドー