こんばんは,ゴドーです。
新型コロナに関する西浦教授の記事を読みましたが,なかなかおもしろかったです。
リスクに関する考え方について,非常に同意できる内容でした。
科学と政治は対立するものではなく,コミュニーケーションを取りながらよりよい方向へ向かっていくべきもの。
ここで科学サイドの専門家会議はウイルス感染のリスクを評価し,政治サイドの国・自治体はリスクを管理するための施策を提案する。
専門家の提言で施策が決まるのは不適当で,施策はあくまで政治側の責任の元で決定されるべきということですね。
この構造は政治家のみならずニュースを見る我々サイドも理解しておく必要があるでしょう。
専門家の提言が発表されていましたが,これを読むとまさにリスクの評価が記されており,施策自体を決定しようとしていないことが分かります。
行政はこの専門家の提言を踏まえた上で,どのような判断でリスク管理を行い,ワーストケースへの対応をどのように行うのかハッキリ述べるべきですね。
2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会開催に伴う新型コロナウイルス感染拡大リスクに関する提言
— EARLのコロナツイート (@EARL_COVID19_tw) 2021年6月18日
6月18日https://t.co/PFqyJoN6DV
尾身ペーパー公開されました pic.twitter.com/XTziXIlcl1
それでは,また。
/ゴドー