こんばんは,ゴドーです。
ある武道の先生が「最近の人は目を見て挨拶しない」とYouTube動画内で言っているのを観て,なるほど確かにと思いました。
この言葉を聞いてから,意識的に目を見るようにしています。
相手の目を見て話すというのは,あなたに向かって話していますよという意思表示であり,円滑なコミュニケーションの基本ですからね。
そもそも前述の言葉は武道系の動画で言われていたことですが,組手においては相手の目を見て意図を探ることが重要なのですよね。
「目は口ほどに物を言う」という言葉の通り,視線方向やまばたきなどから相手が何を意識しているのか察することができます。
いわゆるメンタリズム的な話で,科学的な研究がどれほど進んでいるのかは知りませんが,目線の方向で記憶を探っているとか嘘をついているとか分かったりするという話も聞いたことがありますね。
改めて意識すると,確かに相手の目を直接見るということが少なくなっていたかもしれません。
そもそもどちらかというとシャイな性格というのもありますが,つい誰かと話していても目線が下に向きがち。
また,たとえばお店での会計時に家計簿アプリを入力するなど,会話の最中に手元の端末を操作していることも多いので,さらに目線が相手から外れがちです。
主観的な意見になってしまいますが,相手の目を見ることで,自分と相手との間に意識のラインが繋がるような気がします。
「あなたに向かって話しかけていますよ」という意思表示になりますし,もっというと相手の存在をリスペクトしている証明になると思います。
家族にせよ同僚にせよ店員さんにせよ,相手を尊敬する気持ちがなければ円滑なコミュニケーションは成立しませんし,相手の目を見て話すというのは癖にしておくべきですね。
それでは,また。
/ゴドー