プロジェクション・フィルム(仮)

いろいろ考えたことを言語化して焼き付けておくためのブログ。話題は研究・身体・生活から些細な日記まで雑多に。ほぼ毎日21時更新です

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からだほぐしを日課にしよう

こんばんは、ゴドーです。

 

身体が固まった状態が当たり前になると、固まっていること自体に気が付かなくなっているかもしれません。丁寧にストレッチをして、身体全体をほぐしてあげると、今までよくぞ固まった身体で生きていられたものだと、愕然とします。

 

普段デスクワーク中心だと、同じような筋肉の使い方をし続けることになり、使う筋肉・使わない筋肉のバランスが悪くなってしまいます。デスクワークだとキーボードを操作するため両腕を前に出している時間が長いですが、そうすると腕を支える肩甲骨が同じ形でキープされてしまい、凝り固まっていきます。首や肩の凝りは、その下の肩甲骨の凝りから来ていることも多いのではないでしょうか。意図的に肩甲骨を動かして、ほぐしてあげる必要があると思います。

座りっぱなしでいるためか、おしりの筋肉も凝りやすいですね。おしりが凝っているときは、股関節や大腿筋も一緒に固まっていることが多いです。おしり周りの筋肉を伸ばすときは、体操座りをして片膝にもう一方の足首を掛け、骨盤を立てて上半身を脚に近づけるようにするとよく伸びます。おしりの大殿筋や太腿の大腿筋は大きな筋肉なので、これらをじっくりほぐしてあげると、全体の血流が良くなって身体が軽くなったように感じます。

大学時代の体育科の先生が言っていたことですが、たとえスポーツのような運動強度の高い活動を日常的にすることができなくても、ストレッチを毎日しているだけで、身体能力をかなり維持することができるそうです。全身をゆっくり伸ばすことで、ストレス軽減の効果もありそうですし、毎日の身体ほぐしは良いことづくめですね。

 

ストレッチは左右均等に行いますが、私の太極拳の先生は、片方のストレッチが終わった後すぐにもう一方に取り掛かるのではなく、歩いたりスキップしてみたり、簡単な運動をして左右差を味わうということを練習の中で試されています。普段身体の感覚をそこまで意識していない人でも、結構、驚くくらいに左右の違いが分かるものなので、ぜひ一度試してみてください。

 

それでは、また。

/ゴドー